活動報告

2007-2008夏期YE派遣

夏期YE派遣生 谷口葉月さん 帰国報告

夏期YE派遣生 谷口葉月さん 帰国報告
私は8月1日から29日まで名古屋城東ライオンズクラブからYE派遣生としてオーストラリアの派遣させていただきました。派遣期間中、様々なことを体験し、今までにない思い出を作ることができました。このような素晴らしい機会をあたえて下さった祖父やライオンズクラブの方々にお礼を申しあげます。ありがとうございました。

まず初めに私はキャンプに参加しました。様々な国の子たちと約1週間生活したことで、日本では体験することのできない国際交流を深めることができました。マリンスポーツやフィールドスポーツを体験する時、英語での説明を理解し行動することができず困っている私に、簡単な英語を使って教えてくれた仲間の優しさを忘れる事ができません。また、一緒にキャンプに参加したYEの先輩方とも仲良くなることができ、いろいろ助けていただきました。このキャンプに参加して英語だけの環境で生活し、周囲の人たちと関係を作っていくことの大変さを知りました。しかし、その大変さ以上にこのキャンプを通して、多くの外国人と出会い、交流することの楽しさを実感することができました。そして、自分自身を成長させるきっかけになったと思っています。

1週間のキャンプを終えたあと、飛行機を乗り継ぎ、Sydneyからやや北に420kmほど離れたTamworthという町に到着し、2週間のホームステイがスタートしました。私のホストは共働きで、平日は家にいることが多かったけれど、休日には動物園や海、オーストラリアの広大さを感じることができる町や絶景スポットに連れていってくれました。ファザーの愛車”Harley Davidson”のバイクの後ろに乗せてもらい、ドライブした時間を私は一生に1回思い、最高に楽しみました。また、私と年が近い17歳のホストシスターは現地の学生と交流する場をたくさん作ってくれました。お友達の誕生日会に参加させてくれたり、日本語を学校で勉強している学生と話す機会を与えてくれました。お友だちが私に、「日本語を勉強することが楽しい!!」と言ってくれた時、私は素直に「うれしい!!」と喜んでいたことを覚えています。短いホームステイ期間だったけれど、毎日安心して生活できる環境を作ってくれたホストファミリーの心の温かさを感じることができ、最高の思い出となりました。

最後に、この4週間で母国語は異なっていても、困ったときには助け合える仲間や家族の大切さを実感することができました。出発前、海外で生活することに少し不安もありましたが、この派遣で出会った人たちに助けられ、オーストラリアでの毎日が充実したものとなりました。毎日の貴重な体験から様々なことを学ぶことができ、本当に素晴らしい時を過ごすことができました。ありがとうございました。
夏期YE派遣生 谷口葉月さん 帰国報告