活動報告

城東ライオンズクラブのいちばんのアクティビティである千種区民祭りと同時開催で薬物乱用防止キャンペーンを実施した。

その効果をより高めるため薬害乱用防止キャラバンカーも出動してもらった。やや天候に恵まれなかった事はあったものの朝から家族連れや中高生ほかおよそ一万人に達する参加者が集まり特設のステージでのショウを楽しんだり出店の各ブースを見ながら楽しいひと時を過ごしていた。

　今回のアクティビティはまず千種区内の小中学校の生徒の皆さんに夏休みを利用して薬物乱用防止のポスター制作を依頼することから始まった。夏休み明けに回収にまわり１５０点ほどの参加作品が集まった。小２から中３まで幅広い子どもたちの発想によるポスターはそのアイディアにはっとさせられる力作ぞろいで、ふるいにかけて優秀賞を決定するのにライオン諸氏も大いに悩んだ。その結果金賞（千種区長賞）として小学校、中学校各一点、銀賞各二点、銅賞各三点、佳作各十点を入賞作として審査した。

　１０月１日朝から小雨けぶるなか入賞作を会場の特設パネルに会長、幹事他ライオン諸氏の協力を得て金賞より順次展示し、区民祭り開催の９時３０分に間に合わせた。また城東Lとしてはこのキャンペーンに合わせて用意した特製のメッシュバッグに薬害防止のチラシ、グッズを入れ２０００個を用意し参加者の区民の皆さんに城東Lメンバーと千種保護司会、千種更生保護女性会の方々、レオメンバーの有志により配布し、好評のため昼にはグッズが終了。
　正午からは小雨の中城東ライオンズクラブブース前にてポスターコンテスト入賞作品に千種区長臨席のもと表彰式を入賞した生徒さんにも出席いただき行った。

　今回の入賞作品は１１月２日～１１月９日の間千種図書館展示コーナーにて再度展示してその栄誉を称える予定。ご協力いただいた各学校の先生、生徒さんに城東ライオンズクラブとして心より御礼申し上げます。

　今回の薬害乱用防止キャンペーンは城東L最大のアクティビティであるわけで、ライオン全員協力のもとで実行できたことではありますが、特にキャラバンカーの手配、連絡では吉田秀雄ライオンに、区役所との諸連絡では加藤勝仁幹事、飛田登会長、川本良一PR委員長、グッズの手配では古田裕保ライオン、会場展示パネル作成では小野田猛ライオン、他ライオン各位の並々ならぬ尽力があって実行できたアクティビティだと、薬物防止担当者としてあらためて感謝するしだいです。

薬物乱用防止委員長　安田和彦

中部経済新聞記事